映画「言の葉の庭」のあらすじと感想!個人的な評価も!
映画「言の葉の庭」のあらすじと感想!
新海誠監督のもうひとつの代表作とも言われる映画「言の葉の庭」。映画「言の葉の庭」のあらすじについて見ていこう。
雨の日のほのかな出会い</h3
主人公の秋月孝雄は平凡な高校生だが、たったひとつだけ、自分だけの秘密をもっていた。それは、雨が降った午前中だけ授業をサボり、新宿のとある公園の片隅でひそかに靴のデッサンをすること。
靴職人になることを夢見ている孝雄は、雨の日の午前中だけ、誰にも邪魔されない公園で靴のデッサンをすることを自分に許しているのだった。
ある日、雨が降ったのでいつものように授業をサボり、公園のベンチに向かった孝雄は、同じくベンチに座っている見知らぬ女性と出会う。
しばらく無言の時間がつづいた後、彼女はメモ紙に古文まじりの短歌を書きつけ孝雄に渡し、立ち去ってしまう。
それが、ふたりの出会いだった。仕事になじめず、今は充電期間中だという彼女に親近感を抱く孝雄。雨の日の午前中だけ語り合い、心を通わせていくふたり。
「自分の足で歩けない=この世界になじめない」と打ち明ける彼女に、孝雄は、靴職人になったら絶対にあなたにぴったりの靴をつくってあげる、と約束する。
意外な形でおとずれる別れ</h3
梅雨が明け、ふたりが会える日も少なくなった。彼女への気持ちに気づく孝雄だったが、別れは突然におとずれた。
彼女は、孝雄の高校で古典を担当する教師だったのだ。生徒とのトラブルにより休職中だった彼女だが、退職することを生徒たちに報告するために学校に復帰したのだった。
裏切られたような気持ちになり、彼女に苛立ちをぶつける孝雄。彼女も孝雄のキモチヲ受け止めるが、恋人関係にはなれないと告げる。
結局、彼女は実家に帰り、孝雄とは二度と会うことはなかった。孝雄はその後、靴職人となる。
映画「言の葉の庭」の個人的な評価!
雨のモチーフなど、新海誠監督らしい演出がたっぷりと盛り込まれた映画「言の葉の庭」。初期作品ということでグラフィックはまだまだ粗く、リリカルな音響効果についても好き嫌いが分かれると感じた。
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