鼻うがいは苦しい?正しいやり方で新型肺炎を徹底予防!動画も紹介!
鼻うがいは苦しい?正しいやり方を知れば怖くない
一部では「慣れないうちは苦しい」と言われている鼻うがい。ただ、鼻うがいがここ数カ月で急速に拡大している新型コロナウィルスの撃退・予防に効果的との説もあり、鼻うがいの実践者も増えてきた。
果たして、鼻うがいは本当に苦しいのだろうか。正しいやり方を把握して、無理なく新型肺炎を予防しよう。
苦しいけど必要?鼻うがいの効果とは?
初心者にとっては苦しいとも言われている鼻うがい。鼻うがいは苦しいだけで効果が薄いのだろうか。あるいは苦しいのを我慢してでもつづけるべきなのだろうか。
鼻うがいが苦しいと言われている理由について、効果の面から検証していきたい。
粘膜のウィルスを落とせる
鼻うがいが苦しいと言われているのは、普段のうがいでは刺激することのない鼻の敏感な粘膜まで刺激するためである。
鼻うがいでは鼻腔からダイレクトに水やお湯を流し込むことになるため、慣れていなければ多少苦しいかもしれない。
「鼻うがいはどれほど苦しいのか?」と聞かれたある鼻うがい実践者は、「プールで溺れて鼻から水を吸い込んだ時と同じくらい苦しい」とこたえている。
ただ、鼻うがいが苦しいということはつまり、それだけ粘膜をまんべんなく刺激し、除菌することができているということでもあり、ある意味で正しいやり方と言えるのかもしれない。
除菌効果がある
新型コロナウィルスにかぎらず、インフルエンザなどあらゆる感染症を予防するうえで重要なのは、徹底した除菌である。
苦しい鼻うがいが必要なのも除菌に効果があるためで、外出から帰ってきて菌まみれになった状態で鼻うがいを行い、ウィルスや細菌を極力体内に取り込まないようにすることで感染症の発症率を劇的に下げることができる。
鼻うがいは子どもにとっても効果的で、正しいやり方でつづければ苦しいこともほとんどないため、ファミリー世帯には特におすすめである。
空気の通り道が広くなる
鼻うがいが苦しいと感じられるのは、鼻腔という狭い空間の中に無理やり水やお湯を流し込むからである。
鼻うがいはある程度の勢いで水を流し込まなければ正しい効果が得られないため、やり方のコツがわかっていなければまさに溺れてしまい、苦しいという印象だけが残ってしまうのかもしれない。
ただ、苦しいのを多少我慢して鼻うがいをつづけているとⅤやがて空気の通り道が確保され、新鮮な空気がつねに取り入れられるようになってくるため、苦しいという印象も薄れていくはずである。
鼻うがいは苦しいなんて嘘!正しいやり方を知って効果も倍増!
鼻うがいが苦しいと感じられる場合、ほとんどはやり方が正しくないためであると言われている。
鼻うがいで無駄に苦しい思いをすることのないよう、鼻うがいの正しいやり方をおさえておこう。
水ではなく食塩水を使う
鼻うがいが苦しいのは、水ではなく食塩水を使うためである。食塩水は真水よりも粘膜への刺激が強いため、慣れないうちは多少苦しいと感じられたとしても無理はない。
ただ、鼻うがいで大切なのは食塩水の割合であり、この割合が適切でなければ鼻うがいが余計に苦しいプロセスになってしまうため、食塩水の作り方には充分な注意が必要である。
下準備も重要
鼻うがいは食塩水さえあればできる、というものではない。鼻に水を流し込むためのノズルやタオルなどが鼻うがいでは必須となり、これらのうちどれかひとつ欠けても正しい鼻うがいは実践できない。
特に重要なのがノズルの太さであり、鼻腔に対して太すぎると鼻うがいが余計に苦しいものになってしまうので、鼻うがいを本格的に始めるにあたってはまずノズルからピックアップしよう。
鼻うがいの下準備の手順は以下の通り。
①沸騰させた水を36度あたりまで冷ます
②1リットルあたり9gの食塩を混ぜ、とかす
鼻に直接流し込む
鼻うがいのオーソドックスなやり方である。初心者のうちは苦しいと感じられるかもしれないが、きちんと手順を守れば苦しい思いをすることもない。
①鼻の穴にフィットするノズルのボトルにぬるま湯を入れる。食塩水の比率は約0,9%。
②食塩水を鼻に流し込む。その際、前かがみの姿勢をキープするのがポイント。
③食塩水を鼻に流し込む。苦しいと感じたらやめる。
水を吸い込む
細いノズルで食塩水を流し込む鼻うがいが苦しいと感じるのなら、洗面器などの水を吸い込む、というやり方もある。
こちらの鼻うがいであれば苦しいと感じることもなく、自分のペースでつづけることができる。
鼻うがいはやっぱり苦しい?あの有名芸人も実践!
鼻うがいは芸能界にも実践者が多いようだ。鼻うがいは芸能人にとってもやっぱり苦しいのだろうか。
ナイナイ・岡村が「鼻うがいは苦しい」と告白
ナインティナインの岡村隆史は自身のラジオ番組で、「鼻うがいは苦しい」と語っている。
後輩芸人から勧められて鼻うがいを勧められたらしいのだが、ノズルを鼻に入れて食塩水を流し込んだ瞬間、まるで海で溺れるような苦しい感覚になり、それ以来鼻うがいをピタリとやめてしまったとのことである。
岡村は、「鼻うがいなんて苦しいもん、二度とするものか」と語っているが、おそらくは基本的なやり方が間違っていただけで、やり方さえきちんとおさえていれば苦しい思いをすることもなかったと思われます。
芸能界にも鼻うがいの実践者は多い?
新型コロナウィルスの流行もあり、芸能界での鼻うがい実践者も急増しているようだ。特に、美容に力を入れている女優、ファッションモデルは鼻うがいのやり方を研究しており、プロのメソッドに学ぶことで苦しい思いをすることも少なくなるかもしれない。
鼻うがいが苦しいのはやり方次第!正しい方法で効果を得よう!
鼻うがいが苦しいのは、基本的なやり方が間違っている場合が多い。食塩水の比率やノズルの細さに注意して、苦しい思いをすることもなく、鼻うがいによって新型コロナウィルスやインフルエンザを効果的に予防しましょう。
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