オリラジ中田の年収は干された現在も安定？教祖ビジネスで大成功？松本人志との関係は？
オリラジ中田の年収の推移を現在まで分析！
武勇伝から低迷期をむかえ、一発屋とも言われたオリラジ中田。オリラジ中田の年収事情について、デビュー当時から現在まで時系列を追って見ていこう。
武勇伝期
オリラジ中田がオリエンタルラジオとして最初に世に知られたきっかけである。デビューからわずか3年以内での大ブレイクということで、「エンタの神様」をはじめ、ネット番組でも引っ張りだこだった。ピーク時の年収は1000万円を軽く超えていたのではないだろうか。
しかしながら、リズムネタ一本で天下が取れるほど甘い世界ではなく、せっかく手に入れた冠番組も数クールで相次いで終了。オリエンタルラジオの人気とともに、オリラジ中田の年収も急降下していくことになる。
バーター期
武勇伝の失速から、典型的な一発屋のように思われたオリラジ中田。年収もピーク時の3割以下にまで落ち込んでいたそうだ。
しかし、ここで終わらなかったのがオリラジ中田の底力である。武勇伝から数年後、相方の藤森慎吾がチャラ男キャラとして突如大ブレイク。あやまんJAPANとのコラボでCDをリリースするなど脚光を浴びる中で、中田は完全なる「じゃないほう芸人」に成り下がっていた。
一時は藤森慎吾が出演するCMに着ぐるみ姿で出演するなど、完璧にバーター扱いをされていたというオリラジ中田。相方のバーターになることは年収がガタ落ちすること以上にプライドをえぐられる苦痛であるはずだが、中田はそれでも耐え抜いた。
ラッスンゴレライ期
藤森のチャラ男キャラが下火になると、オリエンタルラジオもいい加減に終わった、という見方が世間に広がった。オリラジ中田としてもかろうじてつづいていたバーター出演さえも途絶え、年収もいよいよ限界まで下がっていたという。
藤森の失速からほどなくして、オリエンタルラジオは奇妙なかたちで復活した。全身赤いスーツに揃いのサングラス、そして、小気味の良いリズムネタ……。彗星のごとく現れ、大ブレイクした8.6秒バズーカーのネタを完コピする、というオリラジのメタな「ネタ」はおそらく、プライドの高いオリラジ中田にとっては苦行そのものだったのではあるまいか。
中田の思惑はどうあれ、藤森の声質が絶妙にマッチしていたこともあり、この完コピネタははからずもプチブレイクへの足がかりとなった。オリラジ中田の年収がⅤ字回復した瞬間である。
パーフェクトヒューマン期
ラッスンゴレライ期と前後して、オリエンタルラジオはオーソドックスな漫才にもチャレンジしはじめていた。武勇伝につづき、結局リズムネタしかできないと言われていた状況について、年収面でもオリラジ中田としても歯がゆい思いがあったのかもしれない。
オリエンタルラジオの正統派の漫才は一定の評価を受け、M-1でもある程度の結果を残したが、またしても、オリエンタルラジオは大きな脱皮を遂げる。
はじめは、漫才の一部だった。俺様キャラを加速させていく中田に戸惑いながらもツッコむ藤森。と、突然舞台が明滅し、中田が無機質な声で無機質なダンスを繰り広げる。
あくまでもネタの一部だった「パーフェクトヒューマン」はひとつのパフォーマンスとして独立し、オリラジ中田の兄・RADIOFISHとのコラボレーションによって壮大なショータイムとして進化したのである。
「パーフェクトヒューマン」以外にもオリエンタルラジオとして複数の楽曲をリリースし、CDやデジタル配信の印税も含め、オリラジ中田の年収も安定期に入った。
コメンテーター期
パーフェクトヒューマン期と併行して、オリラジ中田はピンで情報番組などのコメンテーターを務め、年収もさらに安定するようになった。「ビビっと！」でのコメンテーターとしての発言が度々注目を集め、時として炎上する中で、オリラジ中田としては芸人とは違う才能に手ごたえを感じていたのかもしれない。
情報番組だけでなく、クイズ番組でもインテリキャラとして扱われるようになったオリラジ中田。「しくじり先生」でも深夜の出演から単独レギュラーとなり、講師のようなスタンスでタブーに近いことを解説する、という新境地を切り開いていった。
コメンテーターという形で年収と同様、芸能界でのポジションも安定させたオリラジ中田。グループの上に立つ、という意味では、のちの教祖ビジネスにつながるものがあったのかもしれない。
教祖ビジネス期
松本人志との一件により芸能界からフェードアウトする形となったオリラジ中田。コメンテーターやクイズ番組のパネラーとしても見かけなくなり、年収もいよいよガタ落ちか……と思いきや、中田敦彦はしぶとかった。
地上波から追放されたオリラジ中田が年収アップのために目をつけたのは、オンラインビジネスだった。キングコング・西野亮廣の開設したオンラインサロンが国内最大級になったと知ると、2匹目のどじょうを狙って中田もその路線に追随。中田敦彦をピラミッドの頂点とするサロンの運営形態は、やっかみの意味を込めて「教祖ビジネス」とよばれるようになった。
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オリラジ中田の現在の年収アップは教祖ビジネスのおかげ？
テレビという現場に見切りをつけたオリラジ中田が救いを求めた教祖ビジネス。オンラインサロンを拠点に独自のアパレルブランドを展開し、年収アップにもつなげている。
もともとはラジオ番組の企画だった
2018年10月から翌年3月まで、「オールナイトニッポンPremium」の水曜パーソナリティを務めたオリラジ中田。他の曜日がオールナイトニッポンの雰囲気を踏襲し、和気藹々とした放送を心がけるのに対し、オリラジ中田は違った。
中田は放送初回から番組を「短期決戦のドキュメンタリー」と定義し、ラジオの歴史に風穴を空けられるような放送にしたいと力説。その公約通り、番組の初期から独自のアパレルブランド起ち上げプロジェクトを始動させ、毎回の放送で進捗状況を逐一報告する、というスタイルをとった。
ブランド名はリスナーから公募
ラジオ番組内でオリジナルブランドを創設するという、前代未聞の構想をぶち上げたオリラジ中田。ブランド名は番組リスナーからTwitter上で公募し、四字熟語というしばりのもと、個性的なネーミング案が続々と寄せられた。
最終的に決まった「幸福洗脳」というネーミングについて、オリラジ中田は「一見危なそうだけど実は平和的で、バランスがすごくいい」と絶賛。途中、「英訳してブレインウォッシュにする！」という迷走はあったものの、番組終了時には幸福洗脳に落ち着いていた。
乃木坂に実店舗をオープン
オリジナルのアパレルブランド「幸福洗脳」を起ち上げ、高級Tシャツなどのオンライン販売をスタートさせたオリラジ中田。それだけでも年収はうなぎ上りのはずだが、オリラジ中田は貪欲だった。
2019年2月頃には念願の実店舗を乃木坂にオープンしたオリラジ中田。ラジオでの宣伝もあって土日祝日は満員の盛り上がりとなり、年収アップにもつながったようだ。
販売は現在も続く
起ち上げのきっかけとなったラジオ番組は終了したが、オリラジ中田のブランド「幸福洗脳」が終わったわけではない。乃木坂の実店舗は現在も営業をつづけているし、幸福洗脳のTシャツはオンラインでも注文可能である。
アパレルブランドだけでも、オリラジ中田の年収は1億円を軽く超えているのではないだろうか。
すでに年収越え？オリラジ中田の妻・福田萌のママ友ビジネス
アパレルブランドやオンラインサロンなどで稼いでいるオリラジ中田の年収以上に注目されるのが妻・福田萌の収入である。
今や次世代ブロガーの筆頭となった福田萌の年収事情について見ていこう。
福田萌のプロフィール
1985年生まれ、岩手県滝沢市出身。09年、横浜国立大学経営学部卒業。大学在学中からお天気お姉さんとして情報番組に出演し、クイズ番組では度々オリラジ中田と共演。
2012年、中田敦彦との入籍、結婚を発表。13年に第1子、16年に第2子を出産している。
ブログビジネスで推定年収1200万円
福田萌は現在、主婦ブロガーとして収入を得ている。内容は芸能人らしい日常の雑記程度のものから、社会的な時事問題について私見を発信する記事も目立つ。
知名度も人気もある福田萌のブログにはスポンサーがつき、いわゆるブログビジネスとしてアクセスが多いほど収益につながる仕組みになっている。
福田萌の年収はブログ収益だけで1200万円を超えていると言われており、たとえ夫の年収が今後ガタ落ちしたとしてもびくともしないほどの貯蓄があるとも言われている。
バッシングも年収アップに変える炎上力
バラエティや情報番組でも毒舌キャラで知られるオリラジ中田の妻・福田萌。ブログが炎上することも決してめずらしくはなく、最近でも「学歴は努力の照明」とブログ上で発言したことが炎上の的となり、学歴差別との批判にさらされた。
しかし、ブログでの炎上は福田萌にとって好都合であり、むしろ炎上すればするほど年収アップに直結するのだからある意味であざとい商売と言えるのかもしれない。
年収はうなぎ上り！オリラジ中田の多角的ビジネスは現在も順調
武勇伝からコメンテーター、そして教祖ビジネスと着実に年収アップを成し遂げてきたオリラジ中田。相方の藤森慎吾、そして福田萌という生涯のパートナーも得て、夫婦としての年収ももはや安泰である。
とまらない革命者、オリラジ中田の今後の進化と躍動にますます目が離せない。
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