三谷幸喜の最新作が早くも大コケ?理由や背景を徹底検証!

三谷幸喜, 記憶にございません!

三谷幸喜の最新作は本当に大コケで終わるのか?理由はつまらないから?

三谷幸喜の最新作となる長編映画『記憶にございません!』が9月13日に公開され、監督自らキャンペーン活動に勤しんでいる。

三谷幸喜といえば、日本大学芸術学部在籍中から劇団「東京サンシャインボーイズ」を旗揚げし、その後、「君となら」、「彦馬がゆく!」、「とまどいの日曜日」、「オケピ!」など数多くのコメディを書きつづけ、和製ニール・サイモンと称されるほどその才能を高く評価されていた。

90年代以降は映画の分野にも進出し、「ラヂオの時間」、「THE有頂天ホテル」、「ステキな金縛り」などたてつづけにヒットを連発し、大コケしらずのメガヒット監督とまで言われてきた。

そんな三谷幸喜が『ギャラクシー街道』につづいて満を持して発表した最新作が『記憶にございません!』である。主演の中井貴一をはじめ、佐藤浩市、吉田羊、草刈正雄、ディーン・フジオカと豪華キャストをこれでもかとそろえた本作はまさに、「これで大コケしたら文字通り背水の陣だろう」といえるほどの熱の入れようだった。

しかし、いざふたを開けてみると、公開初週の週末にもかかわらず観客動員数は当初の予測に大きく届かず、週間ランキングへのランクインさえもあやぶまれる状況になっていた。さらに、SNS上でも内容やキャストへの手厳しい意見が目立ち、早くも大コケ確定との声もささやかれている。

内容的にも、三谷幸喜作品としては異色とされた「清須会議」、「ギャラクシー街道」とは異なり、記憶喪失によって笑いを生み出すという、三谷氏お得意の「すれ違いモノ」である。ある意味で原点回帰とも言える最新作で大コケしたとあっては、三谷幸喜自身のブランドも脅かされかねないのだが……。

三谷幸喜の最新作が大コケしやすい理由を徹底検証!

キャスト、脚本、宣伝。あらゆる要素にしっかりと力を入れたにもかかわらず、公開初週から早くも大コケという噂もある三谷幸喜の最新作『記憶にございません!』。巨匠クラスとなった三谷幸喜の最新作がなぜことごとく大コケしてしまうのだろうか。その理由や背景を個人的に検証していきたい

キャストに新鮮味がない

三谷幸喜作品の大きな特徴といえば、主要キャストが固定されている、という点が挙げられる。「東京サンシャインボーイズ」の看板俳優だった西村雅彦、近藤芳正をはじめ、最新作だけでなく過去作品を見ても同じような顔ぶれが出演していることが多い。

最新作となる『記憶にございません!』でも、中井貴一、佐藤浩市ら三谷幸喜のお気に入りとも言えるキャストがずらりと並び、よく言えば豪華ではあるが、見方を変えれば「新鮮味がない」ということもできる。

三谷作品にかぎらず、ここ数年の邦画ではキャストのミスマッチが理由となって大コケする、という例が多いのも現実である。

脚本家としてのピークを過ぎている

三谷幸喜も童顔ではあるものの、気づけば還暦を目前とするシニア世代である。脚本家としてはすでに大御所クラスであり、業界での評価は決して低くはないのだが、一方で、「三谷幸喜では思うほど視聴率が取れない」といわれているのも事実である。

フジテレビが社運をかけてリメイクした「黒井戸殺し」も前評判のわりには数字が取れなかったようだし、映画のほうも「ステキな金縛り」を最後に目立ったヒット作を生み出していない。

『ギャラクシー街道』も興行的には大コケに終わったことから、最新作となる『記憶にございません!』も業界内部の期待値はそれほど高くはなく、大コケに終わるのではという危惧もあるようだ。

三谷幸喜の最新作は大コケする?興行成績に注目!

公開初週ながらネット上では早くも大コケとの噂もある三谷幸喜の最新作『記憶にございません!』。確かに、ここ数年ヒットには恵まれていない三谷幸喜だが、本作は原点回帰となるシチュエーションコメディとあって、ぜひとも劇場で最新作をチェックしていただきたい。

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