星野源主演!映画『引っ越し大名』のあらすじと見どころ紹介!
星野源主演のコメディ『引っ越し大名』がいよいよ8月30日より劇場公開!映画館へ足を運ぶ前にぜひ、この記事で『引っ越し大名』のあらすじと見どころ、主要キャストについておさらいしておこう!
映画『引っ越し大名』のあらすじは?
星野源演じる片桐春之介は、姫路藩に属する藩士でありながら剣術が苦手で、他人とコミュニケーションを取るのが苦手な性格。引っ込み思案な性格から表舞台には立たせてもらえず、藩の中では書庫番として平和な日々を過ごしていた。
一方、藩のほうでは幕府から突如豊後の日田(現在の大分県)への国替えを命じられ、財政難だというのに多額の資金の工面を迫られる。
しかし、先代の勘定奉行は病苦のためすでに亡くなっており、国替えをつつがなく行うためのノウハウもほとんど残っていないため、家臣たちは藩主ともども右往左往。
そんな中で、にわかに白羽の矢が立ったのが春之介。「書庫番で頭も良さそうだから何とかしてくれるだろう」という安直な理由から無理やり国替えのための勘定奉行に抜擢されてしまう。
慣れない大仕事に戸惑い、時にふてくされつつ、少しずつ勘定奉行としてのノウハウと自信を身につけていく春之介。果たして春之介は、姫路藩の一大危機を乗り切ることができるのか?
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映画『引っ越し大名』の主要キャスト
映画『引っ越し大名』の主要キャストについて予習しておこう。
星野源(片桐春之介)
映画『引っ越し大名』の主演で、主人公の片桐春之介を演じる。もともと引っ込み思案な性格で、武士でありながら剣術は苦手。ひとりで過ごすことが大好きで、姫路藩でも書庫番を担当。
高橋一生(鷹村源右衛門)
春之介の親友で、武芸の達人という役どころ。春之介とは幼馴染の関係にあり、自分とは正反対の特徴を持つ春之介にもどかしさを感じつつも、ある種のコンプレックスを抱いている。
高畑充希(於蘭)
姫路藩の前任の勘定奉行の娘・於蘭を演じる。春之介とのほのかなラブロマンスはあるか?
星野源が時代劇に似合う理由
大河ドラマ「真田丸」でも注目された星野源。今回の映画『引っ越し大名』でも羽織袴を違和感なく着こなし、江戸時代の雰囲気に染まっている。
時代劇に合う俳優には、ひとつの共通点がある。それは、「顔がのっぺりしている」ということだ。
星野源を見てみよう。彼は確かに、「イケメン、非イケメン」という二元軸でとらえればまあ、イケメンの部類に入るのだろうが、キムタクや福山、竹野内のような、わかりやすいイケメンではない。「星野源ってイケメンだよねぇ」と熱っぽく語る女子には同意しつつも、どこかでは「うーん……」という思いがちらりと内心をよぎるのだ。
理由は簡単。顔がのっぺりしているからである。この「のっぺりしている」というのは通常、イケメンとはかけ離れた要素になりかねず、俳優としてもマイナスの要素になってしまうこともある。
しかし、これが時代劇で活きるのだ。顔が全体的にのっぺりしているからこそ、時代劇でカツラをつけ、羽織袴姿で刀を差したときに違和感がおさえられ、いかにもそれっぽく見えるのだ。
時代劇で活きる俳優としては他に、高橋一生がいる。彼も顔が絶妙にのっぺりしているから、現代劇よりも江戸時代の空間のほうがピッタリとハマるのである。
「顔がのっぺりコンビ」……いや、時代劇で活きる俳優同士が共演する贅沢な映画『引っ越し大名』が見逃せない。
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