地味にヤバイ!ロンブー淳が語る芸能界の深い闇

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今週放送(7月6日)の文化放送「田村淳の週刊NewsClub」において、メインパーソナリティのロンドンブーツ・田村淳が自身の過去の体験から、芸能界にはびこる深い闇について語った。

この日のゲストはお笑いコンビ「パックンマックン」のパトリック・ハーラン。間近に迫りつつあるアメリカ大統領選挙の対立候補予想をメインテーマに、パックン自身の知識と経験から大統領候補になる可能性のある議員について紹介した。

コーナー中盤では「芸能人と政治的発言の関係」について話が広がり、「芸能人はたとえリスクを覚悟してでも政治的信条についてオープンにしたほうがいい」とパックンが発言。その文脈に応じるように、淳が自分自身の身に降りかかった芸能界特有の圧力について詳しく明かした。

淳がかつて、日本中を二分するようなある政治問題について、当時の時流に逆らうような発言を公の席で口にしたところ、テレビ局のほうから圧力をかけられ、すでに決まっていたレギュラー番組のMCの話が立ち消えになったという。もっとも、テレビ局のほうからは降板理由について詳しくは明かされなかったものの、タイミングから見て淳自身の政治的発言を重く見たうえでの「処分」であることは明らかである。

企画段階で名前が挙がっていたものが急遽キャンセルになったのならまだしも、すでにMCとして内定していた話が根もとからなくなるというのはやはり異常であるし、不気味でもある。

コーナー内ではウーマンラッシュアワーの炎上商法もチクリと揶揄されるなど、パックンらしいブラックユーモアが存分に活かされるトークとなった。