【公開直前!】映画『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』のあらすじと見どころ!関連情報も!

2019年8月25日アクション, ジョン・ワッツ, スパイダーマン, トム・ホランド, マーベル, 公開直前, 洋画, 興行収入

前作『スパイダーマン:ホームカミング』の正統的な続編として公開される『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』。前作に引き続きトム・ホランドが主役のスパイダーマンを演じ、世界的に大ヒットした『アベンジャーズ・エンドゲーム』後の世界を描いているということでも注目が集まっています。

この記事では、「今さらスパイダーマンシリーズもなぁ……」という乗り遅れ気味の方にもスパイダーマンシリーズの魅力が伝わるような最新情報をお届けします!

映画『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』のあらすじまとめ!

若手俳優のトム・ホランドが新たにスパイダーマン/ピーター・パーカーを演じ、「アベンジャーズ」を中心とした「マーベル・シネマティック・ユニバース」の世界に参戦した「スパイダーマン ホームカミング」の続編。「アベンジャーズ エンドゲーム」後の世界を舞台に、スパイダーマンこと高校生のピーター・パーカーが真のヒーローへと成長していく姿を描く。夏休みに学校の友人たちとヨーロッパ旅行に出かけたピーターの前に、元「SHIELD.」長官でアベンジャーズを影から支えてきたニック・フューリーが現れる。一方、ヨーロッパの各都市をはじめ世界各国には、炎や水など自然の力を操るクリーチャーが出現。世界に危機が迫るなか、ニックは「別の世界」からやってきたという男ベックをピーターに引き合わせる。監督は、前作に続いてジョン・ワッツが務めた。ベック役に「ナイトクローラー」のジェイク・ギレンホール。

引用元:映画.com

映画『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』は他のシリーズとどこが違う?

スパイダーマンシリーズ本編の正統な続編となる映画『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』。世界観としては前作の「ホームカミング」後を描いており、スパイダーマンというヒーローとなったピーター・パーカーが「クモ男」という特殊能力を手に入れ、ヒーローとしての責任を背負うなかでどのように成長していくか、という様子が丁寧に掘り下げられることになります。

このあたりは「スパイダーマン2」とも重なり合いますが、本作はさらに『アベンジャーズ・エンドゲーム』後の世界観も取り入れられているとのことで、初代スパイダーマンよりもさらに複雑で入り組んだ人間模様が描かれていきます。

映画『スパイダーマン』シリーズの歴代興行収入は?

日本を含め、世界的にも大ヒットを続けている「スパイダーマン」シリーズ。果たして、興行収入のほうはトータルでどのようになっているのでしょうか。

やっぱりファーストシリーズが人気!

オリジナルの『スパイダーマン』の流れを汲む過去6作品に絞って見てみると、やはり最初の『スパイダーマン』が好調で、日本のみを見ても75億円の興行収入を記録しています。

その後も人気は衰えず、続く『スパイダーマン2』は67億円、『スパイダーマン3』でも71.2億円と、日本に限っても安定した興行収入をキープしています。

本家のアメリカでももちろん大人気で、初期の3作品だけでもトータルでおよそ25億ドルもの興行収入を記録しています。

興行収入に見られる日米の温度差

『スパイダーマン』シリーズ作品の日本とアメリカの興行収入を並べて比較してみると、微妙な温度差があることがわかります。それがはっきりとわかるのがリブート作品公開のタイミング。

初代スパイダーマンシリーズの3作品は日本とアメリカどちらの国でも安定した興行収入を記録しています。

ただ、リブート作品のほうを見てみると、日本ではリブート第1作である『アメイジングスパイダーマン』の興行収入が31.2億円と、『スパイダーマン3』の71億円からガクンと落ち込んでいます。

一方、アメリカ国内では『スパイダーマン3』8.9億ドル、『アメイジングスパイダーマン』7.57憶ドルと、多少の下降は見られるものの日本ほどの極端な落ち込みは見られません。

数字だけで違いを比較するのも面白いですね。

日本ではもう飽きられてる?

歴代シリーズの興行収入の推移だけを見ると、日本では特にリブート作品の興行収入が下降傾向にあり、単純に考えると「スパイダーマンが飽きられている」ようにも思えます。

ただ、日本とアメリカでは劇場の数も規模も異なりますし、『スパイダーマン3』の公開から5年が経ち、観る側の世代が多少変化した、ということも考えられます。

映画『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』の見どころは?

いよいよ映画『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』の見どころについて見ていきましょう。

進化したアクション!

『スパイダーマン』シリーズの最大の魅力は何といっても、CGをふんだんに使った迫力満点のアクション!そのクオリティはもちろん最新作でもキープされているだけでなく、前作から1年を経たことでさらにテクノロジーを進化させ、よりいっそう刺激的なアクションで私たちをワクワクさせてくれます。

格闘、爆破、音響。すべてにおいてフルスペックのド迫力アクションをたっぷり堪能しましょう!

入り組んだ人間ドラマ!

『スパイダーマン』の魅力は、迫力満点のアクションだけではありません。『スパイダーマン』はもともと、周囲とは違った能力を手に入れてしまった青年の葛藤を描く物語として読み継がれてきました。

その系譜はもちろん本作でも引き継がれており、アクションという横糸を支えるかたちで縦糸としての人間ドラマがしっかりと編み込まれており、大人が見ても見ごたえのある濃密な人間ドラマになっています。

映画『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』を劇場で観よう

公開を翌日に控えた映画『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』。アクションも人間ドラマもシリーズ史上最高のクオリティとなっていますので、皆さんもぜひ劇場で鑑賞して興奮と感動をリアルに体感しましょう!

作品タイトル スパイダーマン ファー・フロム・ホーム
制作年 2019年
劇場公開 2019年6月28日
制作国 アメリカ
監督 ジョン・ワッツ
脚本 クリス・マッケーナ
エリック・ソマーズ
製作 ケビン・ファイギ
エイミー・パスカル
キャスト トム・ホランド ピーター・パーカー(スパイダーマン)
サミュエル・L・ジャクソン ニック・フェリー
ゼンデイヤ ミシェル・MJ・ジョーンズ
コビー・スマルダース マリア・ヒル
ジョン・ファブロー ハッピー・ホーガン
ジェイコブ・バタロン ネッド
ジェイク・ギレンホール ベック/ミステリオ