ネタバレあり!映画『レインマン』のあらすじと見どころ!感想も!

ジェラルド・R・モーレン, ジャック・マードック, ダスティン・ホフマン, トム・クルーズ, ハリー・レビンソン, バレリア・ゴリノ, ヒューマン, ルシンダ・ジェニー, レインマン, 洋画, 自閉症, 障害

ライター:Ren

自由奔放な青年と、サヴァン症候群という兄との出会いと、それによって人間として成長していく姿を描いたヒューマンドラマです。

映画『レインマン』のあらすじまとめ!

高級外車ディーラーのチャーリーは、絶縁状態にあった父の訃報を聞き、遺産目当てに帰省する。ところが、遺産の300万ドルは全て匿名の人物に相続されることとなっていた。その人物が、今まで存在すら知らなかった自閉症の兄レイモンドであると知った彼は、兄を病院から連れ出してロスへと向かうが……。アカデミー賞主要4部門(作品・監督・脚本・主演男優賞)他、多数の映画賞に輝いた、バリー・レビンソン監督による感動作。

引用元:映画.com

映画『レインマン』のネタバレと評価!

「チャーリー」は高級車のディーラーをしていますが、経営状態があまり良くありません。そんな彼のもとに、長い間関係を絶っていた父の訃報が届きます。

チャーリーは遺産目当てに故郷にかえりますが、自分には車とバラしか存続されず、それ以外が正体不明の人物に持っていかれてしまうということを弁護士から聞かされました。その人物を尋ねてみると、サヴァン症候群であり、病院に入れられ面倒を見てもらっている兄「レイモンド」という存在を知ることになります。父親の多額の遺産は、彼への信託財産として運用されることを知ります。

遺産を手に入れようと、チャーリーはレイモンドが入所している施設から強引にレイモンドを連れ出し、ロサンゼルスに戻ろうとします。自閉症であり、他人とうまくコミュニケーションが取れない兄は、飛行機が怖くて乗れないため、車で移動しなくてはいけませんでした。そんな道中で、レイモンドは数々の驚くべき能力を見せていきます。

あるカフェでウェーターが床に散らばせてしまったつまようじの数を、ぱっと見で数え上げてしまいます。また、分厚い電話帳に書かれた膨大な数の人物の電話番号や住所を暗記しており、見知らぬ人間の番号を言い当て驚かせます。また、カードの暗記もできることを知ったチャーリーは、その能力を使ってカジノで大儲けしたりもします。

始めはお金目当てで、自分勝手に兄を振り回していたチャーリーですが、だんだんとレイモンドに心を揺さぶられていきます。幼いころの彼との交流も思い出し、兄弟愛が芽生えていきます。人にめったに心を開かないレイモンドも、彼のことを「ベストマン」と呼び始めます。

映画『レインマン』の見どころは?

実在するキング・オブ・サヴァンと呼ばれるモデル

ダスティン・ホフマンが演じるレイモンドには、モデルがいます。キム・ピークという人物がそれで、映画の中で見せる数々の能力も実際に彼が見せたものです。「サヴァン症候群」とは、知能指数自体は高いが、自分をうまく表現できずまた自分の感情をよく理解できない、というもので、その中でも彼はとびぬけた能力を持っている人物です。本の内容を一字一句暗記できたり、4桁同士の数字の計算を一瞬でしてしまったりと、理解を超えた能力を持っています。そのような人間の持つ可能性を感じられるような映画でもあります。

心温まる兄弟愛

チャーリーはこれまで兄がいる事すら知らず、ただただ怒りと、お金目当てで行動していました。そんな彼が、自閉症という兄と二人っきりで行動を共にし、最初は理解ができない彼に対してイライラしながらも、だんだんと兄想いの人間になっていきます。最終的には彼と一緒に過ごしたいと強く思い、彼のためを思って行動するようになったチャーリーに心を打たれます。

映画『レインマン』の全体の感想

ダスティン・ホフマンの演技が天才的です。また、若き日のトム・クルーズも鮮やかで、キャラがしっかりしていて、ほとんど彼らばっかりの映画にもかかわらずどんどんと引き込まれていきます。名作といわれているだけあり、複雑に感情を揺さぶられ、見て良かったなと思います。また、「サヴァン」という存在を知ることができるだけでも見る価値があると思います。

作品タイトル レインマン
制作年 1988年
劇場公開 1989年
制作国 アメリカ
監督 バリー・レビンソン
製作 マーク・ジョンソン
原作 バリー・モロー
キャスト ダスティン・ホフマン レイモンド
トム・クルーズ チャーリー
ジェラルド・R・モーレン ブルーナー医師
ルシンダ・ジェニー アイリス
バレリア・ゴリノ スザンナ
ジャック・マードック ジョン・ムーニー