ネタバレあり!映画『ボーダーライン ソルジャーズデイ』のあらすじと見どころ!感想も!

アクション, 戦争, 洋画

前作「ボーダーライン」の続編「ボーダーライン ソルジャーズデイ」がDVDレンタル開始したので、先日借りてきて鑑賞しました。
監督は前作のドゥニ・ビルヌーブに変わり、ステファノ・ソッリマが務める。
主人公は、前回より続投のベニチオ・デル・トロと、ジョシュ・ブローリン。

アメリカとメキシコ国境地帯で繰り広げらる麻薬戦争を題材にした映画で、
現在のトランプ政権が作ろうとしている「国境の壁」についてや移民問題などを踏まえると、ものすごくタイムリーな内容だなと感じる。

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映画『ボーダーライン ソルジャーズデイ』のあらすじまとめ!

アメリカとメキシコの国境地帯で繰り広げられる麻薬戦争の現実をリアルに描き、アカデミー賞3部門にノミネートされた「ボーダーライン」の続編。アメリカで市民15人が命を失う自爆テロ事件が発生した。犯人がメキシコ経由で不法入国したとの疑いをかけた政府から任務を命じられたCIA特別捜査官マットは、カルテルに家族を殺された過去を持つ暗殺者アレハンドロに協力を依頼。麻薬王の娘イサベルを誘拐し、メキシコ国境地帯で密入国ビジネスを仕切る麻薬カルテル同士の争いへと発展させる任務を極秘裏に遂行するが……。前作から引き続きベニチオ・デル・トロ、ジョシュ・ブローリンが出演するほか、イザベラ・モナー、ジェフリー・ドノバン、キャサリン・キーナーらが脇を固める。脚本は前作「ボーダーライン」と「最後の追跡」でアカデミー賞脚本賞にノミネートされたテイラー・シェリダン。監督は前作のドゥニ・ビルヌーブから、イタリア人監督のステファノ・ソッリマにバトンタッチ。撮影は「オデッセイ」など近年のリドリー・スコット作品で知られるダリウス・ウォルスキー。音楽は前作を手がけ18年2月に他界したヨハン・ヨハンソンに代わり、ヨハンソンに師事していたアイスランド出身のヒドゥル・グドナドッティルが担当。

引用元:映画.com

映画『ボーダーライン ソルジャーズデイ』のネタバレと評価!

ポスター画像

アメリカ国内のスーパーマーケットにて市民15人の命が奪われる無差別自爆テロ事件が発生する。
犯人の一味はメキシコを経由してアメリカに不法入国をしたとの情報を掴んだ政府は、CIAの工作員マット(ジョシュブローリン)に、国境付近で密入国ビジネスを仕切る麻薬カルテルを混乱させるよう指示する。

マットは、過去に麻薬カルテルに家族全員殺され、復讐に燃える暗殺者のアレハンドロ(ベニチオ・デル・トロ)に協力を要請し、麻薬王レイエスの娘イサベルを誘拐し、カルテル同士の戦争を誘発しようとするが・・・

前作ではとにかく冷酷だった暗殺者アレハンドロが、今作では復讐と任務遂行への責任だけでなく、誘拐した少女に感情移入をしてしまったのか、時折見せる「人間味」がとても良かったです。

マットの前作より更にパワーアップしたゲス感も必見!
登場シーンも前作同様に、サンダル姿のアップから始まります。
本当に胡散臭さが半端じゃない!

映画『ボーダーライン ソルジャーズデイ』の見どころは?

映画『ボーダーライン ソルジャーズデイ』の見どころ!

デルトロが怖い。

ベニチオ・デル・トロって顔がむちゃくちゃ怖いんですよね・・
特にあの目。目で人を殺しちゃうんじゃないかってくらい怖いですね。

表情がほとんど変わらないので、ただの会話シーンも何を考えているのかがわからない。
ただ感情を殺して任務を遂行していくアレハンドロ役がめちゃくちゃハマっています。

そんなアレハンドロですが、今作の脚本を書いたテイラー・シェリダンが
「よりアレハンドロの人間性を深堀りする」
と言っているように、自分の娘を殺された過去を持つアレハンドロが、逆に自ら誘拐事件を仕立て上げるというミッションを通して、過去の体験を追体験していきます。

その中で少しずつ良心を取り戻していくアレハンドロが前作以上に魅力的なキャラクターになっています。
車の中で、誘拐した少女を安心させようと口角を不器用に上げるシーンとか笑っちゃいました。

デルトロ撃ち炸裂!

予告編でも少し映りますが、アレハンドロが「アディオス」の掛け声と共に
ハンドガンをぶっぱなすシーンがあるんですが・・

むちゃくちゃかっこいいです。

復讐に燃えるアレハンドロの憎悪がにじみ出る表情が最高。
しかもわざわざ、目出し帽を脱ぎ、目が悪い相手にメガネまでかけさせて自分の表情を拝ませる冷酷非道ぶり。このシーンを肴にで何杯でも酒が飲めそうです。

この撃ち方、パンプファイアという実在する銃の撃ち方らしく、
フルオートマチックの銃は法的に(殺傷能力が高い為)国や軍以外での使用を禁止されているそうで、それらを買えないギャングなどが連射するのに使うテクニックらしいです。
ただ、命中率は極端に落ちるので、威嚇などに使うのが一般的らしいんですが、至近距離でアレハンドロはぶっぱなして、相手を殺していました。笑

アメリカとメキシコの国境問題

前作はトンネルを使ってメキシコから運ばれる麻薬についての問題が取り上げられていましたが、今作では麻薬よりも高く売れる「人身売買」に目をつけた麻薬カルテルが、
アメリカに密入国させるビジネスをしているというところがクローズアップされています。

トランプ大統領がメキシコとの国境に壁を作ろうとしているわけですが、
果たしてその壁に意味はあるのか?というトランプ政権への批判も込められた内容になっているなと私は感じました。

壁を作れば、確かに一時的に密入国者を減らすことにはなるかもしれませんが、
密入国がしづらい=価格が上がる→麻薬カルテルにとってはいいビジネスになる

ということにもなりかねないなと思いました。
また、壁を作ることで敵を増やし、結果今作の冒頭にもあった「無差別テロ」のような悲劇が増えるだけなのでは?と個人的には感じました。

エンターテイメント映画として非常にすぐれた作品であるのは間違いないですが、
更に現代社会における問題を考えさせられるようなとんでもない映画だったなと感じました。

映画『ボーダーライン ソルジャーズデイ』の全体の感想

1作目は冷ややかで、ずっとドヨーンとした内容の映画でしたが、今作はよりエンタメ性が高く、わかりやすい内容に進化しています。1作目を見ないで2作目でも十分楽しめる内容になっているのではないでしょうか?
でも個人的には、1作目とセットで観ていただきたいです。
おすすめです!

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作品タイトル ボーダーライン ソルジャーズデイ
制作年 2018年
劇場公開 2018年11月16日
制作国 アメリカ
監督 ステファノ・ソッリマ
脚本 テイラー・シェリダン
製作 ベイジル・イバニク
キャスト アレハンドロ ベニチオ・デル・トロ
マット・グレイヴァー ジョシュ・ブローリン
イザベル・レイエス イザベラ・モナー
ジェームズ・ライリー マシュー・モディーン