ネタバレあり!映画『ジャッジ!』のあらすじと見どころ!感想も!

コメディ, リリー・フランキー, 北川景子, 妻夫木聡, 鈴木京香

妻夫木聡北川景子によるダブル主演。「ガスパッチョ」などコミカルなテレビCMで知られる澤本嘉光氏の脚本によるオリジナルコメディ。鈴木京香、荒川良々、リリー・フランキーら個性的な豪華キャストをむかえ、CM業界の裏側をリアルかつユーモラスに描き出しています。

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作品タイトル 「ジャッジ!」
制作年 2013年
劇場公開 2014年1月11日
制作国 日本
監督 永井聡
脚本 澤本嘉光
キャスト 太田喜一郎 妻夫木聡
大田ひかり 北川景子
大滝一郎 豊川悦司
カルロス 荒川良々
木沢はるか 鈴木京香
鏡さん リリー・フランキー

映画『ジャッジ!』のあらすじまとめ!

太田喜一郎(妻夫木聡)は、大手広告代理店に勤める青年。CMプランナーという憧れの職業に就きながらも、日々まかされるのは雑用ばかりでいっこうに出世する気配なし。それでも、もともと能天気で楽天的な喜一郎は「毎月給料をもらえてるんだから、まあいいか」と思い、それなりに楽しく暮らしていた。

ある日、喜一郎に大きなチャンスが舞い込んでくる。そのチャンスとは、上司の大滝一郎(豊川悦司)に代わって「サンタモニカ国際広告祭」に出席し、上司が手がけている「ちくわのCM」を最優秀賞に輝かせること。サンタモニカ国際広告祭はCM業界のアカデミー賞といわれるほど大がかりな式典で、グランプリを受賞するとCMはもちろん、それを手がけたプランナーにも最高峰の名誉が与えられる。

「オオタ・キイチロウ」と「オオタキ・イチロウ」。名前の読みが同じというだけの理由で上司の代理を一方的に押しつけられた喜一郎。コンクールは夫婦での出席が原則であるとのことで、たまたま名字が同じで将来を期待されている同僚の大田ひかり(北川景子)に拝み倒し、「仮の夫婦」を演じてもらうことに。

「絶対にグランプリを獲るわよ!」

気の強いひかりに尻をたたかれ、慣れない海外で舞い上がる喜一郎を待ち受けていたのは、百戦錬磨のCMプランナーによる買収合戦だった。

喜一郎は審査委員長のギルから、自分が推薦する大手企業のCMにグランプリを獲らせるよう、不正な取引を持ちかけられる。

ギルばかりでなく、何人ものCMプランナーから票ほしさの取引を持ちかけられ、精神的にも肉体的にも疲れきってしまう喜一郎。さんざん思い悩んだが、「正直に生きる」という信念を曲げることはできず、最後まで取引には応じなかった。

映画『ジャッジ!』のネタバレと評価!

取引に応じなければ、「ちくわのCM」が落選してしまう。一計を案じたひかりは予選となるCM試写会の直前にとっさの機転を利かせ、「ちくわのCM」を予選通過させます。

そして、決勝。喜一郎が取引に応じたと思い込んでいるギルは審査会場でアイコンタクトを送りますが、喜一郎はここでも信念を貫き、最後の最後で長い演説を繰り広げます。

「ジャッジされているのはCMじゃない。僕たちのほうなんだ!」

目先の取引に終始するバカバカしさを必死で訴えかける喜一郎。彼の純粋さの前に自分の愚かさを思い知らされたギルは審査員全員に取引の中止を宣言。公正な投票の結果、日本から出品されたCMがグランプリに輝き、ギルを買収したプランナーはコンクールの規定違反によりCMもろとも失格になるのでした。

「ちくわのCM」がグランプリを獲れず、クビを覚悟して帰国する喜一郎。しかし、CMで使用されるキャッチコピーが大流行し、商品が全国的にバカ売れしたということで他のCMプランナーも任され、そのうえひかりとも結ばれるという幸運に恵まれるのでした。

映画『ジャッジ!』の見どころは?

CM業界の裏の裏をリアルに描いた映画『ジャッジ!』には、皆さんにぜひともお伝えしたい見どころがたくさんあります。

リアルで笑える舞台裏!

現役のCMプランナーが手がけたということで、『ジャッジ!』では、CMプランニングの舞台裏がリアルに描かれています。

ひたすら雑用に振りまわされ、ヒットする気配のないCMを無理やり押しつけられる喜一郎も見るからにかわいそうで、「会社勤めってこんなもんだよな」と思わせるリアリティがあります。いつもテキトーで自分のことしか考えないトヨエツもぴったりハマリ役で、「いかにも業界人!」という雰囲気を醸し出しています。

個人的には、木沢はるか(鈴木京香)がMVPでしたね。彼女は敏腕プランナーで、喜一郎たちとはライバルになるのですが、くだらない取引に振りまわされて理想を見失っていく様子が見ていて哀れで、思わず応援したくなる魅力がありました、

あざやかな小ネタの伏線!

ラストではぐっとくる『ジャッジ!』ですが、大枠はコメディであり、ストーリーの随所に小ネタがこれでもかと仕込まれています。「オオタキイチロウ」の名前ネタでも爆笑させてもらいましたし、個人的には、北川景子の役名が「大田ひかり」になっているのもツボでしたね。これも狙いなのでしょうか?

英会話のテキスト、ペン回し、カマキリ殺法……この3つの伏線がどこでどう結びつくのか。それは、本編でお確かめください!

クセ強すぎの脇役たち!

気弱な喜一郎と勝ち気なひかり。このコンビだけでも充分にキャラが立っていますが、『ジャッジ!』ではふたりに決して負けない、ひとクセもふたクセもある脇役たちが多数登場します。

注目ポイントは、謎の窓際族・鏡さん。コンクールへの参加を前にアドバイスをもとめる喜一郎に対し、「ペン回し」と「カマキリ殺法」という意味不明な特技を伝授する鏡さん。リリー・フランキーがハマリ役ですね。

カルロス(荒川良々)も見逃せません。コンクールで喜一郎に近づき、言葉巧みに買収工作を仕掛けます。見た目からしてうさんくささ満点ですが、後半ではちょっとほろっとさせる一面も見せてくれて、なかなか憎めないキャラクターになっています。

映画『ジャッジ!』の全体の感想

CM業界の裏側をのぞいた気分になれるノンストップコメディ、『ジャッジ!』妻夫木聡の気弱な好青年ぶりや、まだ結婚する前の北川景子のスタイルと美貌、眼力が堪能できるおすすめの1本です!

『ジャッジ!』を家でじっくり楽しむならコチラ!



作品タイトル 「ジャッジ!」
制作年 2013年
劇場公開 2014年1月11日
制作国 日本
監督 永井聡
脚本 澤本嘉光
キャスト 太田喜一郎 妻夫木聡
大田ひかり 北川景子
大滝一郎 豊川悦司
カルロス 荒川良々
木沢はるか 鈴木京香
鏡さん リリー・フランキー